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All About Ben Whishaw :イギリスの俳優ベン・ウィショーのインタビュー記事の訳、舞台や映画のレビュー、写真等、ベンに関する情報やおしゃべり・・・
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ベンのお爺さんはスパイだった ☆ 『007/スカイフォール』 Q

Mail On Line 29 September 2012 By Jon Wilde

'I'm an unlikely person to play Q':
Ben Whishaw goes from Shakespeare
to MI6 chief geek


ベンのお爺さんはスパイだった ☆ 『007/スカイフォール』 Q_d0160581_18493316.jpg



ぼくが Q を演じる歴代で一番若い役者です。
デズモンド・ルウェリンはとても長く演じていましたし、ジョン・クリーズは、希少価値です。でも僕は意図的に、彼らが出ているボンド映画を観ないようにしました。白紙の状態でアプローチしたかったのです。スカイフォールは、イアン・フレミングの原作に基づいていません。ボンドにとって新しい章の始まりで、そういう意味で我々はとても自由でした。

ぼくは、あまり Q 役をオタクっぽくなりすぎないように意識しました。
スカイフォールの作者は、21世紀に相応しい Q を探していましたし、ぼくはずっと前からマッドな発明家に魅力を感じていました。ガジェットがあまり出てこないことそのものがジョークと言えます : 万年筆が爆発するのを期待している観客の期待を覆すでしょう。

ぼくの演じる Q はコンピューターの天才です。
スカイフォールのガジェットはサイバーな世界についての Q の知識で、彼がサイバー戦争に介入していくことです。Q が、実質的な敵である一人のコンピューター・ハッカーに真の脅威をもたらすために、Q 自身が権威である必要があります。二人は、それぞれのコンピューターの習熟度ゆえに出会い、そのぶつかり合いは真剣な戦争そのものの様相を呈してきます。

ぼくの祖父はスパイでした。
ぼくがいつもスパイものの世界に魅かれてきたのは、おそらくそれが理由です。祖父は戦争中、英国側のスパイでした。彼自身はドイツ人でしたが(彼の父はドイツ人で、母はロシア人)。一族の中でも彼はとてもミステリアスな人物でした。実際、どういうことをしていたかと訊いても最小限の答えしか返ってきませんでした。
スパイという仕事上、そうするのが当然かもしれませんね。

ボンド映画には、とにかく秘密が多いのです。
他の俳優もそうでしょうが、ぼくは機密保持契約にサインしなければなりませんでした。でも、それがどこまでが秘密で実際にはどういうことなのかということは全く明らかにはされていませんでした。ですから、どうにか無事に演技をし、詳細は口を閉じて守っていました。

ある意味、ぼくは Q を演じるのに相応しい人物とは言えません。
今まで全くガジェットというものに興味がありませんでした。最近、iPod と iPad にちょっと気を取られていました。そして、Facebook の考え方に、自分がだんだん魅入りつつあるのを認めざるを得ないと、警戒しています。


(了)




Source here via whishawben




********

ベンのお爺さん系の血筋については こちらに 訳したグレートインタビューのうちの一つがありますが、大元の原語のサイトがもう見つからなくなっています。残念。

上述、Spectator の記事を読んだ時、お爺ちゃんなぜ、ドイツとロシア系の名字から、イギリスの Whishaw という名字に変えたのかが謎だったのですが、スパイだったからですね。
by uraracat | 2012-10-02 19:11 | その他のインタビューなど
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