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All About Ben Whishaw :イギリスの俳優ベン・ウィショーのインタビュー記事の訳、舞台や映画のレビュー、写真等、ベンに関する情報やおしゃべり・・・
by uraracat
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正確に訳せば遺伝子操作された生命体

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ベン・ウィショー BBC ドラマ "Richard Ⅱ" 今夜プレビュー☆

ベン・ウィショー BBC ドラマ \"Richard Ⅱ\" 今夜プレビュー☆_d0160581_1935846.jpg残忍なくせに無能な夢想家のリチャード。最初、卑劣でわがまま放題の暴君リチャードにいらだちを感じるものの、退位後のリチャードには弱者の威厳ともいうべき不思議な気品がみなぎっていて共感を覚える。リチャードは身の破滅が近づくにつれ、みずからをキリストになぞらえるが、そうした受難劇風のふるまいも共感の助けになっている。 
(解説詳細は こちら





◆『リチャード二世』 あらすじ(Wiki より)

第1幕
劇は、威厳をもって玉座に座るリチャード2世から始まる。従兄弟であるヘンリー・ボリングブルック(ボリングブルックは異名)と、トマス・モーブレーから自分たちの論争を裁定して欲しいと乞われる。ボリングブルックの言い分は、モーブレーは王から支給された軍資金を横領し、また王の弟であるグロスター公(トマス・オブ・ウッドストック)の不可解な死にも関与したというもので、それに対してモーブレーはボリングブルックに名誉を傷つけられたと憤っていた。リチャード二世は二人を和解させようとするが、叶わず、決闘を認める。しかし、決闘が始まる直前、リチャード二世は二人にイングランドからの追放を言い渡す。ボリングブルックは6年間の、モーブレーは永久の追放である。この裁定が結果的にリチャード二世の廃位と死に繋がるわけで、劇中、モーブレーがそれを予言する。

第2幕
ボリングブルックの追放後、その父親ジョン・オブ・ゴーントが死去する。リチャード二世はその遺産を取り上げ、アイルランド征伐の資金とする。貴族たちはこの仕打ちに加え、リチャード二世が貴族たちに対して先祖が犯した罪で罰金を課したり、民衆に重税を課したりすることに憤る。ボリングブルックが財産の返還を求めてひそかにイングランドに帰国したと知ると、貴族たちはボリングブルックを先頭にリチャード二世打倒の行動に出る。

第3幕
リチャード二世がアイルランド遠征から戻った時、イングランドはボリングブルックたちの手に落ちていた。ボリングブルックは財産の返還と、さらに王座を要求する。

第4幕
ウェストミンスター大会堂で、リチャード二世からボリングブルックに王冠が衆人を前に譲渡される。


ベン・ウィショー BBC ドラマ \"Richard Ⅱ\" 今夜プレビュー☆_d0160581_20171659.jpg第5幕
リチャード二世はボリングブルックによってポンフレット城(ポンフレットは現ポンテフラクト Pontefractのこと)
に幽閉される。

王ヘンリー四世となったボリングブルックが存命のリチャード二世のことを「生きている恐怖(living
fear)」と言ったのを聞いた騎士エクストンは、それを暗殺の指示と理解して、ポンフレット城に行き、リチャード二世を暗殺する。

ヘンリー四世は先走ったエクストンを処罰して、リチャード二世の死の罪を浄めるためにエルサレム遠征を行うことを誓う。








BBC のシェイクスピア・オリンピアードのトレーラー よりもう一度 (ベン部分 1:23 あたり)

第二幕第1場。このシーン、どうやらこう言ってるみたいです。 ↓

KING RICHARD II (Ben Whishaw):
By my seat's right royal majesty,
Wert thou not my father’s father's son,

This tongue that runs so roundly in thy head
Should run thy head from thy unreverent shoulders.

JOHN OF GAUNT (Patrick Stewart):
Live in thy shame, but die not shame with thee!



リチャード二世:
知恵までやせた気ちがいのばかものだ、
(おこり)にとりつかれたのをさいわいに、身をふるわせながら
傲慢にも王に詰め寄り、見かけ倒しの諫言(かんげん)をもって
悪寒をおぼえしめるとは。おかげで怒りのあまり
この頬から血の気も引いたぞ。ええい、

わがイギリスの正統の国王たる威厳にかけて、
もしその身がエドワード王の息子の弟でなければ、
首の上で勝手放題にさえずっているその舌が、
その首を不逞極まる肩から切り落としていたはずだ。


ゴーント:
いや、わが兄エドワード黒皇太子(ブラック・プリンス)の息子よ、この身が
その父エドワード王の息子だからといって遠慮はご無用。
エドワード王の血をあなたはすでに、親の血を吸うという
ペリカンのように、泥酔するほど飲み干しておられるのだ。
わが弟のグロスターが、あの人のいい正直者が―――
ああ、天上にあって弟の魂がしあわせでありますよう!―――
彼がいい先例だ、証人だ、エドワード王の血を流しても
あなたは平気でいられると天下に証言しているのだ。
どうせ私は明日をも知れぬ病気の身、それに、
時が手にする大鎌(おおがま)のようなあなたの残忍さを加えれば、
すでに枯れしぼんでいる花を刈りとるのは一薙(な)ぎですむ。
恥にまみれて生きるがいい、死んでも恥は残るだろう!
このことばはのちのちまであなたの呵責の種となろう!
ベッドへ連れて行ってくれ、それから墓場へだ、
愛と名誉をもつもののみ、生きたいと思うがいいのだ。     (従者たちに連れられて退場) 

 


(小田島雄志訳 『リチャード二世』 白水社刊 より
 ただ、このベンのシーンでは、緑部分だけの台詞になっています。)
 









ベン・ウィショー BBC ドラマ \"Richard Ⅱ\" 今夜プレビュー☆_d0160581_20211155.jpg
しばらくオーストラリアにいたらしいベンさん。時間を訊かれた方がツイートしてて、今ロンドンに帰っているようです・・・。プレビューのトークに出るためにご帰還?

















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ベン・ウィショー BBC ドラマ \"Richard Ⅱ\" 今夜プレビュー☆_d0160581_23453363.jpg
ジェラール・フィリップのRichard Ⅱ
by uraracat | 2012-04-30 16:59 | テレビドラマ
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