Die Welt (The World) 12/07/2011
(via Jim Sturgess online) より
Filming of "Cloud Atlas" completed soon
映画の撮影は終了に近づいており、制作会社 X-films ("The White Ribbon") の代表のステファン・アーントは、「クリスマス前にはクランク・アップするでしょう」と語る。
アーントは、Grant Hill ("Titanic") とともにこの映画のプロデューサーであり、監督トム・ティクヴァ ("three")やウォシャウスキー兄弟 (マトリックス3部作)を束ねる立場である。
彼は、ポツダムのバベルスベルグ映画撮影所での撮影の様子を激賞し、「役者たちが、どれほどこの映画の役をやりたがり、楽しんでいたかを言わずにはおられません」と、ブランデンブルグで行なわれた Filmförderanstalt Medienboard のクリスマスパーティで語る。
こういった熱意が映画を成功に導くことに確信を持っており、「それは、挙がってきたラッシュの出来でも判ります」ということだ。「役者たちは、クリスマスまでには家に帰れるでしょう。ポツダムでのポスト・プロダクションはホリデーが終わってすぐに始まります。米国での劇場公開は2012年の10月を予定しています。」
“Cloud Atlas” は、ドイツでの最初のブロックバスター(巨額予算)映画の取り組みである。製作費はおよそ1億ユーロで、今までのドイツ映画で最大の額。ドイツ映画ファンドがプロジェクトをサポートし、150万ユーロを media control board から拠出している。
主任の Kirsten Niehuus によれば、同 board の過去最高の拠出額とのことである。しかし彼らは、巨額を出しただけの甲斐はあったとみている。「この映画を当地で製作するということはとても重要なことです。素晴らしいクリエイティビティ(創魂)が、世界に偉大な映画を届けることにつながるわけですから・・・」と語る。
映画は500年間にわたる壮大な物語。19世紀の太平洋での一人の人間の決断が引き金となり、チェーンリアクション(連鎖反応)によって思いもよらぬ結果をもたらす - というのが中心になったストーリーである。
●もとの記事
www.welt.de/regionales/berlin
このドイツ語記事から英語にGoogle 翻訳したものを抄訳しました。