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トロント国際映画祭 ベンとジェーンのインタビュー・クリップ
02:04
ジェーン:
リハーサルがすんで、衣装ができてきて初めて見たとき、「あ~」と叫びました。
あまりに美しくてしばらく忘れられないくらいでした。ほとんどが手縫いです。
あの衣装のおかげであの時代の雰囲気が出て、映画が引き立ちました。
ある意味、衣装がすべてのストーリーを物語る役割もしました。宝物と言ってもいいです。
02:35
ベン:
あの頃はロマン主義の時代でした。イギリスの歴史の中においても興味深い時代です。
産業化についての反発でもありました。アーティストが世界に向かって反対声明を述べたようなものです。工場製品が増えて感覚的なことやエモーショナルな人間らしさが損なわれるもととなる近代化に対してです。実に興味深い時代です。
03:09
ベン:
本当に美しい映画です。ぼくが自分の出た映画をこんなに誉めることはめずらしいんですが・・・。みなさんにみていただくことができてとてもうれしいです。