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ベン・ウィショー 『パフューム』の舞台裏映像Ben: 彼(ティクヴァ監督)のように映画的なヴィジョンを持った人とは今まで仕事をしたことがありませんでした。これまでの撮影は基本的に映画の中の舞台劇のようでした。壮大な叙事詩のようでとても視覚的です。ぼくは彼のスタイルが好きです。 *** テントの中の談笑: ベルント(プロデューサー)「さあ、行くんだ」 ベン 「Right. いますぐね(フランス語)」と立って外へ。 *** ベルントは仕事をとても楽しんでいて、彼にとって仕事はわが子のようなものです。できそうにないことを生み出すことに人生や生き方そのものを賭けています。彼のそういう情熱や妥協しない態度が好きです。 *** “孤独”というものを経験したかったら、グルヌイユを演じるといいですよ(笑)。彼はまったく人と接触したり交わったりせず、孤立無縁でただ頭の中にあることにとり憑かれている。 トムと僕はよく自閉症の人について話しました。そういう傾向の人の世界の見方について…。 一番重要だと思ったのは彼のそういった孤立とか疎隔という、人々と感情的な接点が持てないということです。香水によってその香りがそういう全てを覆して人々から愛を勝ち取れると考えた。偉大なる野望が叶うと・・・。 僕自身、自分の立場だったらどうだろうという、個人的な考えというものがありますが、実体のない香りというものを扱っていますから、それを具体的に実感の持てるものにするのはとても難しい。観る人たちが自分でそれぞれの考えを投影してくれたらいいと思います。 *** ある意味、この原作がどうしてこんなに成功したのか不思議です。なぜなら、ストーリーは処女専門の殺人鬼というかなり異常な男の話です。でも、素晴らしく描かれ、素晴らしく語られた物語です。そして読者をぐいっと掴んでしまう稀有なエンディング!エンディングはいつも難しいものですが、この小説は絶大なるパワフルなエンディングだからでしょう。 *おまけ* ******* 最近YouTube で見つけました。日本版DVDの特典映像に含まれていない部分もあり。 ベン、若い!フレッシュ!情熱的! 「この役は自分のものだ。自分にしかできない」とまで思ったほど役に惚れ込んでいるのがわかる。 (フランスでのロケなのか、テントで立つときベン、フランス語で"Maintenant(今)”なんて言ってる) なぜかこの映画、私にとって ♪ 夏がく~れば思い出す~ ♪ 映画なのです。(『Brideshead Revisited 情愛と友情』もだけど・・・)ベンも、特典映像で「カチンコの女性と同じ香水を嗅いだとしたら、2005年の夏をたちどころに思い出すだろう」って言ってたわね。私はラベンダーの香りで 夏=『パフューム』を思い出す。(これって筒井康隆の『時をかける少女』みたいでもあるなあ)。嗅覚って人間の一番本能的というか、原始的な感覚だというしね。
by uraracat
| 2010-07-30 05:54
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