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All About Ben Whishaw :イギリスの俳優ベン・ウィショーのインタビュー記事の訳、舞台や映画のレビュー、写真等、ベンに関する情報やおしゃべり・・・
by uraracat
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ベン・ウィショー ほぼ隔月刊 『 B * Wニュース 』 Vol.5-ⅰ

ベン・ウィショー ほぼ隔月刊 『 B * Wニュース 』 Vol.5-ⅰ_d0160581_0185138.jpg―番外編その2―

前号に続きベンの目撃情報&遭遇記をまとめます。
(イギリス人のRSさんのブログにベンとの遭遇記がたくさん載っていて、しかも
コミカルに面白く綴っているので抄訳でピックアップさせていただくことにしました)



【ベン・ウィショーから怪我を負う】 2007/05/26

『Leaves of Glass 』を観に行った。
フィリップ・リドリー作。ベン・ウィショーとマキシーヌ・ピーク出演。Sohoシアター。
とても小さい劇場だった。チケットは売り切れだったが、当日の自由席で最前列の空きスペースに補助席を出してもらって何とか観賞。
ステージは座席の高さと同じくらいで、すぐそば。脚を伸ばせばフットレスト代わりになる。演技がとても近くで行われる。(あとでまたこれがポイントになる・・・)
とても興味深い作品。ふたりの兄弟の話で、子どもの頃の痛い体験と思い出が綴られる。
中心となるのは兄弟をめぐる出来事なのだが、その関係ははっきりとは説明がなされない。関係が悪くなるにつれ少しずつヒントのように明らかになっていく。どうやら兄弟は同じ境遇では育たなかったらしい。

休憩なしの2時間。4人のキャストのすばらしい演技で一気に見せてくれた。ベン・ウィショーはイースト・エンドの労働者階級出のビジネスマン。アクセントも含め難なく役をこなす。

ベン・ウィショー ほぼ隔月刊 『 B * Wニュース 』 Vol.5-ⅰ_d0160581_035853.jpg

演技中アクシデントが起きた。兄弟ふたりが喧嘩するシーンでそれは私にまで及んだ。取っ組み合いでベン・ウィショーの時計がはずれてステージのあっちから私のところまで飛んできたのだ!それは驚くことに私と隣席の人のところに飛んだので、私はつま先にほんのちょっとの打ち身。。

芝居が終わってちょっとその時計を思い出に失敬しようかと頭をかすめたけれど、善良な市民である私は、劇場のスタッフにちゃんとお返ししました。



【ベン・ウィショー is stalking me】 2007/07/24

ベン・ウィショーが私のことをストーキングし始めた。
私がDuke of York’s 劇場に向かって何気なくCharing Cross 通りを歩いていると、何と彼がこっちの方へ歩いて来るではないか。でっかいヘッドフォンをつけて普通を装っていた。私は私が彼を知っていることを知らせようと目で訴えた。



【ベン・ウィショー is (still) stalking me】 2008/08/04

ベン・ウィショーが私のことをストーキングしていると気づいたのは一年前のことだった。
そして彼はまた始めた。友だちと食事しようとCharlotte Streetを歩いているとイタリアンレストランの外にベンが座っていたのだ。
ひげを伸ばして変装しようとしているようだったけど、私には彼だとすぐにわかった。
私たちがオーダーして食べて支払うまでの間も彼は私たちを目で追いながら自分のをゆっくり食べていた。ずーっと席に居座りデザートのアイスクリームをつついていた。

来週、National シアターに彼の芝居を観に行くけど、今度はなにも飛んで来ないことを祈るわ。



【ベン・ウィショー, stalking etc you know the story】 2008/09/23

ベン・ウィショー ほぼ隔月刊 『 B * Wニュース 』 Vol.5-ⅰ_d0160581_23411843.jpg私はロイヤル・コート劇場にいました。トイレへ向かいながらバーの方を見ると、なんと誰がいたと思います? そうです。もうおわかりでしょう。Mr. ウィショーです。

Caryl Churchill(フェミニズムの作家)の70歳を祝う祝典としての劇の朗読に参加するために劇場にいたようです。
でも、開幕の15分前。彼は準備のため楽屋に戻らなくていいのでしょうか?発声練習とか鼻におしろいをはたくとか・・・?

やっぱり(私を)ストーキングですよ、みなさん。ストーキング!

出番の前に髪の毛をとかす時間も、全部縫い付けられたボタンのシャツでさえ着る時間がないほどの上演間際!(そりゃ、一人がせりふを一行読んでは次の人。っていうような出演だからコスチュームというものはないだろうし、かまわないのはわかるけど、一応数百人の観客の前に出るんだからね・・・)

幸運にもMiranda Richardsonは不思議なコスチュームで出てたので楽しめました。他の出演者の着てるものはあまりぱっとしませんでしたが、Hattie Morahan (ベンと『かもめ』『Some Trace of Her 』『Love Hate』で共演の女優)はまあまあのいでたち。
この中で他に知っている役者いるかな?と観ていたらただ一人、今度BBCの『テス』でエンジェル役で出るEddie Redmayne がいました。

私とベンのプチファン以外の観客は多分役者志望の卵たちだと思う。客席から聞こえる会話はオーディションの話や会場に来てる役者が出ている芝居などのことばかりだった。



【狭苦しい楽屋】 2009/11/21

私が思うにロイヤルコート劇場の楽屋は小さくて排水管のにおいか何かがしている。だから役者は出番前、劇場バーのソファでお茶したりおしゃべりしたりの方がいいみたい。

1階の本劇場でやっている『Priory』に出ている女優とトイレで出くわした。衣装を着てた。我がセクシースパイNo.2のRupert Penry-Jonesもいた。彼も『Priory』に出てる。1月のチケットが取れてラッキー。

そして、やっと私の足が治った件(くだん)のお方。そう、Mr. ウィショーが歩いて来てバナナとみかんをバーのカウンターから買った。(売り物ではなく、食材として置いてあったもののはず)

それから観客として来ていたImogen Stubbs(ベンの『Hamlet』で母ガートルート役)もいた。彼女は素晴らしい出来の2階 Jerwood 劇場での『Cock 』(ちょっと刺激的なイマ時のタイトルで失礼)を楽しんでいた。

とにかく疲れていて今は詳しく書かないけど、2階の小劇場は初めてだった。
うれしくも指ぬき(thimble)くらいにミニサイズ。Mr. ウィショーに触われそうな近さだった!
でも私触わりませんでしたよ。手の上に座ってました。でも他の役者の一人が彼を押しのける場面があって、ベンが私の膝に倒れ込んでくるんじゃないかと思いました。



【ベン・ウィショー’s stalker tendencies】 2010/05/12

Mr. ウィショーはブロードウェイ舞台の出番が終わって、どうやらまた私のストーカー役に戻ったようだ。

今夜、舞台『Polar Bears』をぶらぶらと観に行った。これは本当は観る予定ではなかったけど、仕事の上司がダブルブックしてしまったので代わりに行くことになった。
劇場でもっといい座席に変えてもらえないかと受付に頼んでみた(ここはDonmar 劇場。この世の果てではない)。

芝居が始まる数分前に自分の席を確保してやっと座った。
すると私の前の列の席に座ろうとしてる人がいた。誰だと思います?
そう、Mr. ウィショー!思わず私はワインをこぼすところだった。


休憩なしの芝居だったので彼は私をストーキングするチャンスを逃した。
終了後バーで飲もうかなという雰囲気の彼。私はさっとトイレに入って彼を撒いた。


(了)

*******

RSさん、楽しい記事をありがとう☆
彼女もベンのことはもちろん、演劇がとても好きなのね ♪
by uraracat | 2010-07-04 00:28 | ニュース
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