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ベン・ウィショー(416)
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ベン・ウィショー 映画・舞台 作品歴 ☆☆☆
他にも出演作品はありますが、ここでは主だった作品のみ紹介します。
- Originally posted 2010 Jan 2 - 役名:トム 監督:Dom Rotheroe 自分の出産時に母親を亡くし、父親に性的虐待を受ける高校生を演じ、その繊細 かつ痛烈で難しい役どころを若さに似合わぬ成熟した演技で見事に表現。 British Independent Film Award で Most Promising Newcomer 賞受賞 舞台『Hamlet』(2004) Old Vic Theatre 役名:ハムレット 演出:トレヴァー・ナン 王立演劇アカデミー(Royal Academy of Dramatic Arts)卒業後初の大舞台。 イギリス演劇史上最年少23歳でハムレットを演じ、その若さに溢れ、絶妙、鮮烈な演技は一夜にしてウエスト・エンドにセンセーションを巻き起こす。一躍実力を認められその後『パフューム』の主役抜擢となる。 映画『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』(2005) 役名:キース・リチャーズ 監督:スティーヴン・ウーリー ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズの若き日々を演じる。 多少美化されたキースではあったけど、落ちぶれたブライアンを最後まで気遣う、脇役ながら男前でかっこいい役どころ。 役名:ジャン=バティスト・グルヌイユ 監督:トム・ティクヴァ 共演者:ダスティン・ホフマン、アラン・リックマン 主役を探していたプロデューサーと監督がロンドンの舞台で『ハムレット』を観て「グルヌイユは彼しかいない」と、大抜擢。ベンは見事にその期待に応え、一躍映画界からも注目される。ほとんどセリフのない身体的かつ精神的な演技で、究極の殺人鬼の本質を具現し、荒唐無稽ともいえる希代の小説の主人公にリアリティをもたらし、その稀有な才能を見せつけた。 共演のダスティン・ホフマンをして「10万人に一人の逸材」と言わしめる。 原作は全世界で1600万部のベストセラー、ドイツのパトリック・ジュースキント作『香水』。 BAFTA の観客が投票する The Orange Rising Star Award 2007― 他に Eva Green(受賞)、 Cillian Murphy, Emily Blunt、Naomie Harris とともにノミネート 。 役名:アルチュール 監督:トッド・へインズ 共演:ケイト・ブランシェット、クリスチャン・ベール、リチャード・ギア、シャルロット・ゲンズブール 6人の俳優がボブ・ディランを多角的に演じる。 ベンはその6人の内の一人で、フランスの詩人アルチュール・ランボー風のディラン。 狂言回し的登場で、節目節目に哲学的な言葉をはさむのみ。他の役者とも絡まず 単独カットのみだが、不敵でアナーキーな雰囲気抜群。 (2008)National Theatre 役名:ムイシュキン公爵 演出:ケイティ・ミッチェル ベン自身、10年来ファンだという演出家ケイティに自ら出演交渉した、 彼女の前作チェーホフの『かもめ』のコンスタンティンに続き、ここでも主役を演じる。 ビデオカメラ6台を駆使し、プロジェクター画面にもフォトジェニックな映像を作り出しながらの多層的、マルチメディアで斬新な舞台。 ドストエフスキーは『白痴』で、キリストのような計りしれなく限りなく美しい人を描きたかったというが、ベンはそれを地でいく存在感。 役名:セバスチャン・フライト 監督:ジュリアン・ジャロルド 共演者:エマ・トンプソン、マイケル・ガンボン、マシュー・グード イーヴリン・ウォーの原作『ブライヅヘッドふたたび』の映画化。 20数年前に連続ドラマ化もされた文芸作品。 カトリックの貴族の家に生まれオックスフォードの学生、そしてゲイでもあるセバスチャン。 その家庭環境とセクシュアリティに悩む繊細な青年をベン特有の持ち味で熱演。 (『パフューム』ではファンにならずも、このセバスチャンにノックアウトという文学少女も少なくない。) オックスフォードの友で最愛の人、チャールズ(グード)との禁断のキスシーンもファンの心をわし掴み。 役名:ベン・クルター 演出:Otto Bathurst 他 共演者:ピート・ポスルスウェイト、リンゼイ・ダンカン タクシー運転手を父に持つベンは、大学生。 ある夜知り合った女の子と一夜を共にし、彼女が死体で発見されたことから 容疑者として拘留される。イギリスの司法制度や警察体制の内幕を、 一人の若い普通の家庭に育つ青年の冤罪被疑ということから浮き彫りにする。 ベンの凄まじい被虐待キャラ演技炸裂!生々しくて痛々しくて震撼するほど。 本国でのRTS(Royal Television Society=王立テレビ協会)賞男優賞受賞。 BAFTA(英国アカデミー)賞男優賞ノミネート。国際エミー賞男優賞受賞。 役名:ジョン・キーツ 監督:ジェーン・カンピオン 共演者:アビー・コーニッシュ 19世紀イギリスロマン派の詩人キーツ役。監督のいわば一目ぼれでキーツ役はベンに決定。 (カンピオン監督は『ピアノレッスン(1993)』でパルム・ドール賞を受賞したカンヌ映画祭史上未だ唯一の女性監督。)映画はキーツの伝記ではなく、恋人ファニー・ブローンをヒロインとした恋愛映画。キーツの豊かな人間性と成熟した人柄を表すべく、ベンにしては今までになくリラックスした演技。キーツの自然観を堪能できる美しい映像も見どころ。エンドロールに流れる5分に及ぶ『ナイチンゲールに寄す』の朗読は、ベンの抑えたしゃがれ気味のハスキーな声がセクシーに耳に残る。 (イギリスで2009年11月に公開。日本公開は2010年6月5日)。 役名:John 演出:James Macdonald 脚本:Mike Bartlett 共演:アンドリュー・スコット、キャサリン・パーキンソン セクシュアリティをめぐる二人の男性と一人の女性の三角関係のエロティック・コメディ。 コメディの形をとりながらも、セクシュアリティを越えた一人の人間のアイデンティティとは何かを深く考えさせられるかなりの完成度の脚本。ベンが惚れたのもよくわかる。 The ultimate bitch fight と銘打つ3人の弾丸トークの応酬。パイン材で作られたバウムクーヘン状のステージはさながらスタジアム。ベンのセリフすべりのよさに目を見張り、捲くし立て長ゼリフと生でみる入り込み演技は息をのむばかり。見応え120パーセントの、笑うに笑うが山椒のような作品。 また、2011年11月にはBBC ラジオ3で、オリジナルメンバーで新録音、ラジオドラマとしても放送。 (※拙ブログ Part Ⅰ に ❉ 観劇記 掲載 ❉) 舞台『 The Pride 』 (2010) ニューヨーク Lucille Lortel Theatre 役名:Oliver 演出:Joe Mantello 脚本:Alexi Kaye Campbell 共演:ヒュー・ダンシー、アンドレア・ライズバラ 1958年と2008年。二つの時間軸を行ったり来たりしながら、ゲイであることの社会的立場に悩むオリヴァーを中心に、彼を実際は愛していながらそれを隠しながら生きていこうとするフィリップ。58年ではそのフィリップと夫婦であるシルヴィアは子どもの本のイラストレーター。オリヴァーは子どもの本の作家。家庭的しがらみで不動産屋を継ぐことになったフィリップはクリエイティブな仕事をする二人に違った意味のジェラシーも覚える。50年後の2008年。3人は50年前の仕事と願望が少し進化したかのような立場にいる。ゲイに対する世間の体制や目も進化している。そんな中、オリヴァーとフィリップはどう関係を築いていくのか・・・・・。 人間の内面の希求と愛が中心の作品。オリヴァーは自分の気持ちから逃げず、正直な生き方を選びたい。そしてシルヴィアはそのよき理解者。フィリップはどうしても社会の目に縛られ素直に自分の内面に向き合うことができない。その辺の気持ちのすれ違いや思うようにならない感情的な揺れから見境なく S☆X Addict となるオリヴァー役をベンは巧みに演じ、ヒュー・ダンシーもまたベンの演技に余すところなく応える。アンドレア・ライズバラも熱演。 ***** 2012年3月1日追加 ***** BBC テレビドラマ 『The Hour 全6話 』 (2011) 役名:Freddie Lyon 脚本:Abi Morgan 共演:ロモラ・ガライ、ドミニク・ウエスト、アントン・レッサー、アンドリュー・スコット 1956年イギリス、ロンドン BBC テレビ報道局が舞台。 フレディ・ライアンは、歯に衣着せぬ熱血ジャーナリスト。 セレブの結婚報道や、つまらないニュースばかりを制作する局の体質に我慢がならない。そして、保身第一のイエスマンばかりの周囲、上層部はフレディを煙たがっている。 国内では移民や労働者が不当な扱いを受け、世界的にはスエズ危機が勃発し、ハンガリーにはロシアが侵攻しているというのに。。。 そんなとき、殺人事件が起き、フレディは次第にその事件に巻き込まれていく。 そして、我が身の危険も顧みず果敢に行動し、終盤、みごとにニュースの何たるか、 ジャーナリズムの何たるかを視聴者、そして上層部を含む局のみんなに見せつける。 快哉! セットや衣装にスタイリッシュさを目指し、制作に女性が多いからか、5話までは多少緩慢さを感じさせないでもないが、第6話で、脚本家のアビ・モーガンは、これをベンに言わせたかったのだな!という決めぜりふ、決め場面が出てきて、それだけでも見逃せない。 2012年末には、第2シリーズの放映も控えている。 ***** 2012年8月追加 ***** BBC テレビドラマ Hollow Crown シリーズ 『Richard Ⅱ 』 (2012) 役名:リチャード二世 演出:ルパート・グールド 共演:ロリー・キニア、パトリック・スチュワート、デヴィッド・スーシェ、クレマンス・ポエジー <虚ろな王冠>シリーズと題し、BBCがロンドンオリンピックに絡めて企画した4作品の第一弾。(2・3作目『ヘンリー四世1部・2部』、4作目『ヘンリー五世』と続く)。 リチャード二世は、自身の愚かさゆえに身を滅ぼす運命。ベンは、「リビアのガダフィ大佐とマイケル・ジャクソンを参考にして役作りをした」と語る。 国を治めることよりも着るものや絵画により興味があった王。(そしてこの作品では、シェイクスピアがはっきりとは描いていない、同性愛的な要素も端的に匂わせている。)残忍なくせに無能な夢想家。卑劣でわがまま放題の暴君。しかし、退位後には弱者の威厳ともいうべき不思議な気品がみなぎり、身の破滅が近づくにつれ、みずからをキリストになぞらえる。 リチャードのこうした受難劇風のふるまいや、あまりにも浅はか過ぎることがかえって純粋さにもつながり、ベンの演技はこのどうしようもない王への共感を生んでいる。<無能・卑劣>⇔<威厳・気品>の両極性=ベン・ウィショーならではのリチャード像。華やかな盛り上がり、クライマックス的な見せ場はないものの、ベンのセリフの音楽のようなリズミカルさ、微妙で繊細な気持ちの流れの演じ分けを見つけるのが繰り返し観るファンの愉しみ。 ベン:「格式ばったセリフ回しを避け、あえて普通の話し方をした」「シェイクスピア劇を身近に感じてもらうためにカジュアルに演じた」的な発言もしている。 BAFTA(英国アカデミー)賞TV主演男優賞 (2013) ***** 2015年11月追加 ***** 映画 2012 007 スカイフォール Skyfall Q クラウド アトラス Cloud Atlas ロバート・フロビシャー 2014 追憶と、踊りながら Lilting リチャード パディントン Paddington (パディントンの声) 2015 007 スペクター Spectre Q 舞台 2013 Peter and Alice MOJO 2015 Bakkhai TV ドラマ 2015 London Spy
by uraracat
| 2014-07-24 05:00
| 作品歴/ラインナップ
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