All About Ben Whishaw :イギリスの俳優ベン・ウィショーのインタビュー記事の訳、舞台や映画のレビュー、写真等、ベンに関する情報やおしゃべり・・・
by uraracat
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カテゴリ:Bright Star インタビュー( 23 )

Bright Star - official screening - London Film Festival

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The Times BFI London Film Festival held at The Odeon Leicester Square on October 19, 2009
古い話ですが、見たことないショットもあったので・・・








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by uraracat | 2016-02-08 00:55 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(0)

"When I was about 14, I used to go every Sunday to  my village theatre group"

Ben Whishaw parla del film ☆ Bright Star  
comingsoon.it
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最初、あなたはあまりロマン主義の詩のファンではなかったというのは本当ですか?

ええ。ある意味、無頓着でした。好物ではないと思い込んでいました。多分...甘すぎるとか、ウェットすぎるとか思っていました。でも、そうじゃなかったんです。
実は信じられないくらい美しい。キーツについて学ぶにつれ、彼の人生や生きた時代について、そして同時に詩についても味わうことを覚えました。そして今は本当に好きです。あの官能性が好きです。何というか長い文章なのですが、その中の複雑さが好きです。とにかく美しいと思います。



あなたはジョン・キーツの魂を具現化したわけですが、ジョン・キーツとはどういう人物ですか?彼のヴィジョンというのはどういうものですか?

そうですね、ジョン・キーツは、
「真実は美で、美は真実である-"Truth is Beauty, Beauty is Truth"」という有名な言葉を残しています。これがぼくたちが知っている、または知るべき唯一の核心です。
ぼくが思うに彼は何というか ・・・・・ ジェイン(カンピオン監督)は彼のことを
“ 真実と美の使徒(apostle) ” と呼びました。それ(真実と美)こそがぼくたち(人間)が探し求めていることではないでしょうか?人生についてのある真実(真理)、そしてまた人生や世界の美というものを恍惚的(法悦)に認識すること。ぼくは、それが彼のヴィジョンだと思います。



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どのようにして役柄にアプローチしたのですか?例えば、私はあなたの動きが好きだったのです。とても優雅な動きで。。。。。

シナリオの脚注に ジェインが書いていたことのひとつに、キーツがファニーに会ったとき、キーツとファニーは背の高さが全く同じだった(ぼくとアビー(コーニッシュ)は同じではないんですが。。。)と。実際の彼らは本当に同じ背丈だったというのです。5フィート(153cm弱)あるかないかの、ちっちゃなかわいらしい人たちだった。ジェインは、繊細な妖精のような人たちだったと書いてました。ぼくの頭の中にずっと残っていたのは、彼らは不思議なくらいにすごいデリケートさを持ち合わせた人たちだっということです。



プロデューサーから伺いましたが、彼女と監督は、芸術家の魂にとって、愛はどのような影響を及ぼすのかと検討したそうですが、ファニーへの愛はキーツの仕事にどういう結果をもたらしましたか?あなたにとってはどうでしたか?

My experience of love is very similar to (I can’t really compare myself to John Keats) but I
think there I related to the fact that when John Keats fell in love with Fanny. He had this kind of explosion of creativity. He wrote his best poems after falling love with her. So, for me there is very strong connection between the bless of being love of somebody and a sort of channel
to the inspiration creatively. I think two things go hand in hand as I’ve done as John Keats in the film.


ぼくの愛の経験ととても似ています(ぼく自身とジョン・キーツを比べるべくもありませんが・・・・・笑)
ジョン・キーツがファニーに恋をしたときの事実に関連づけることはできます。彼はファニーを愛するようになってからベストの詩群を書きました。そういうクリエイティヴィティの爆発のようなものを得たのです。
そういう意味で僕は、誰かを愛するという至福と、創造的な霊感のようなものの間にはとても強いつながりがあると思っています。映画でも演じたように、この二つは密接に関連していると思います。





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どのようにして、このワンダフルなエンターテインメントの世界に入ったのですか?

どうやって演技を始めたかですか?
14歳くらいの時、青年劇団に行き始めたのがはじまりです。学校でもやりましたし、地元のその演劇グループでも演じました。舞台に立つことから始めました。毎日曜日に、劇団に行って芝居をしましたし、あちこち演じて廻りました。何と言うか中毒のようになってしまいました。そして10年後に、知らないうちにどうしたかっていうと、こうやってここで映画の話をしています。夢のようです。




- 了 -



*はぁ~、カタルシス☆



*******

Thank you very much for your infos, troiscoeurs


まだまだ知らないビデオインタビューがあるものだわ!(最も、あか抜けて素敵だったと思われる、カンヌのジャンケットの時のもの。何度聴いても、何を聴いても、知ってることでもベンの話すことは意味深で興味深い ♪ 上目使い、唇左端の上りも堪らないっ!!)






同じサイトに他にも ↓ のベンの映っているビデオクリップがあります。(以前挙げたものの縮小版)

●Bright Star
La montée des marches del film al Festival di Cannes 2009


●Bright Star
Presentazione del film al Festival di Cannes 2009
●最近これもカットされたのがアップ ↓
INTERVIEW: Ben Whishaw on the humorous side of Keats and I...







もおおぉ! またも Wishaw だったり、甚だしいのは Winshaw だったり。。。。。(笑)















******* 番外編 ******* (↑ ベンとっても素敵なこと言ってるのに、↓ なんだか違うものに・・・笑)



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       Whishawhip - "Truth is Beauty, Beauty is Truth"   


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        葛飾北斎『神奈川沖浪裏』 (according to haaya さん)


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(ベン、ご免!またベンで遊んでしまった・・・!)
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by uraracat | 2014-01-27 21:20 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(8)

Why this clip has been viewed only 528 times?

Bright Star - Working with Jane (YouTube 動画)



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by uraracat | 2012-03-11 00:01 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(0)

Bright Star - Paul Schneider のインタビュー

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以前、Yet Another ブログの whishawben さんも紹介してらっしゃいましたが、
この Tumblr のサイト に訪れたことありますか?
サイト主の方の才気に感服します。ウィットに富んでます☆笑いまくり・・・♪



どれをとっても可笑しい!!!傑作☆


"I FAILED JOHN KEATS" のアナグラムが
"DEATH IS FINAL JOKE" というのも 逆説的で cool ☆



ネタが尽きたとのことで、終わっちゃったのが残念です。



●上のセリフが出てくるシーン
Video: Paul Schneider Interview - Bright Star


●ポールのこんなインタビューもありました。
ベン、ベン、と何度となく名まえが出てきます ♪

「『ブライト・スター』では話す言葉があまり重要性を持たず、クローズアップが多く、キスの時などは、お互いの息遣いや心臓の鼓動までも聞こえてきそうな仕草・振る舞いや映像そのもので表現されている」

ポールさん、なかなかの分析家で、マーチャント/アイヴォリーや、ジェーン・オースティンなども引き合いに出したり、時代もの映画や世相の批評もしてます。

カンピオン監督、ベンと3人で、「あの時代の詩人は今でいうインディーズのロック歌手のようだった」と話した。というくだりも面白かった。

YouTube: An Interview with Paul Schneider











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by uraracat | 2012-01-28 00:01 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(0)

☆L'Equipe de "Bright Star" ~

初めてのカンヌでベンがレッド・カーペット上に登る瞬間の映像が ♪
あっという間ですが・・・・・ (あまたあるカンヌ映画祭の clip ですが、これ観てなかった気がします)



http://www.gettyimages.pt/detail/abbie-cornish-and-ben-whishaw-at-the-cannes





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by uraracat | 2011-12-16 00:01 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(0)

まだまだ まだまだ、まだまだ あった Bright Star の インタビュー ♪

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TheCinemaSource.com | September 20, 2009
www.blinkx.com


Ben:
ぼくが時代物をやる時にしばしば感じることは、全く別の世界に行ってしまえるということです。穢れがなく、まったく新しく構築された作品に出ることができてとてもラッキーだったと思います。細かいことは任されました。

そういうユニバース(宇宙/世界観)に踏み入ることができるなんて、スリリングで自分が誰だかわからなくなるほどです。また、それは特異な感覚なので、後で現実に立ち戻ることも大切です。 


ぼくは、キーツのストーリーにとても心 動かされました。素晴らしい話です。かつてまだ語られたことがなく、きいたことのない話でした。とても美しく、また悲劇的です。本を読めば読むほど彼の住んでいた世界にのめり込みました。手紙を読むと彼をもっと親密に感じ、ぼくが彼に恋をしてしまったほどです(笑)。

映画の中のすべて・・・ペース、トーン、雰囲気、それらすべてで観る人はリラックスしたり、神秘性の中に漂って、どの瞬間においても、どの小さな身振りや仕草においても「救われる」と感じてくれると思います。それが映画の中に表現できてとてもうれしいです。


すべてのことは違った類のペースで起こります。(さっきもいいましたが、)好きな人からの手紙を受けとるのに何ヶ月も待たなければならない時代でした。そういう意味では、時代は劇的に変化してしまいました。ぼくがこの映画で感じたことの一つは、それがとても人間的だということです。そしてそのこと自体はこれからも変ることのない普遍性なのだと思います。


ぼくはこの映画の世界観を探っているときに、うなりまくっていました。なぜなら、あの時代そのものにも恋をしたからです。ジェーンが撮影現場に創り出した雰囲気は、とても柔らかく、繊細なものでした。

彼女が頻繁にぼくに言ったことは、「あなたはちゃんとやろうとして、頑張りすぎています。私を喜ばそうとしています」・・・・・みたいなことです。「何もやらないでおいてみなさい。それは時には積極的な意味を持ちます。自分の中を空っぽにしてインスピレーションを待たなければなりません」

映画の中で、チャールズ・ブラウンにとった態度はとても馬鹿げているのですが、そのシーンの時、ジェーンはそばに立って見ていました。今やったことがいつもやろうとしていることと似ていると思うこともあれば、時には自分のイマジネーションが湧いてきて、ぼくはこの役柄とこの話に何かを注入できると感じました。そしてそのイマジネーションに従いました。
これが、この映画そして、役柄、人間関係をさらに考える材料になりました。そしてそれは人生や物語をとてもエキサイティングだと感じる結果にもなりました。

でも、わかりませんよ、次に何がくるのかは誰にも。だからぼくは何ごとも先のことはオープンにしておきたいのです。





(了)


Source: jlbriulet.tumblr
via whishawben (Thank you very much! It's a jewel indeed !!)






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by uraracat | 2011-10-01 11:11 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(0)

ベン・ウィショー 『ブライト・スター』 インタビュー Revisited 100万回め?

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My Movies

<ロンドン映画祭プレミア>より
http://www.mymovies.net/player



Ben:
キーツについてリサーチし始めた途端、彼が僕のなかに入り込んできて、彼のファナティック(熱狂的)なファンになりました。彼という人間を洞察できたような気がしました。そして僕自身がいい人間になろうとも思いましたし、世の全ての人と彼のベストな部分をできるだけ分かち合いたいと思いました。

(カンピオン監督について)
彼女は役者をどうヘルプすれば、いい演技を引き出せるかということを本能的に見抜く力があるのだと思います。役を演じるためにブロックしている何か。彼女の仕事は、それを取り除き、役者を自由にすること、解放することです。




☆いつもこれが最後の発掘クリップかと思っても、忘れた頃にまたお宝が・・・
 

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by uraracat | 2011-03-27 23:59 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(0)

ベン・ウィショー 『ブライト・スター』 インタビュー Re-re...revisited ふたたび

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→  Talking Movies: Interview with Ben Whishaw
September 30, 2009 by Tom Brook




Tom Brook:
あなたの役柄とファニー・ブローンの役柄。二人の恋愛関係についてどのように思ってらっしゃいますか?

Ben:
キーツにとって圧倒的な経験だったと思います。なぜならば、彼は人に宛てた手紙に
「恋をしている男の姿ほどこの世でまぬけなものはない。そういう実りのないことには笑ってしまう」などと書いていたのです。それなのに、自分自身がまんまと恋に落ちてしまったのです。それはなんというか、ぼくが思うに、恋の熱が水面下で彼をノックアウトしていたのです。

そして、自分が早死にするということを知っていたことも恋の熱を更に高める要素になっていたと思います。愛することが彼の感情、生活、そして人生の中に大きな位置を占めました。入り組んだ関わり合いの要素が、複合的に凝縮された人生だと言えます。


TB:
この映画に出て、制約のある恋愛にとって、肉体的に求め合うということはそれほど重要な要素ではないと思われましたか?

Ben:
全くそうです。
彼らにとって、深い何かがそこに育まれました。といってもあれはぼくたちが取った方法です。もちろん実際の二人に何が起こったかを知るものはいないわけですから。ただ、二人はとても官能的な人たちだったと思います。それで、あのように手を撫でるというような爆発的な感情表現もありうるだろうと。


TB:
映画に出る前にはどれくらいジョン・キーツの詩をご存じだったのですか?

Ben:
学校で1つ2つやった以外はほとんど知りませんでした。映画に出たことで、純粋な大発見となりました。


TB:
この映画であなたはとてもよく演じてらっしゃいました。
これに出たことでその後の経歴に影響がありましたか?カンヌ映画祭に出品もされましたし、仕事のオファーが増えたのではありませんか?

Ben:
Ugh・・・いいえ。そうでもありません。(笑いながら)
Uhn―― ぼくたちはとても不思議な時代に生きています。映画の資金を集めるのが不可能に近くなってきています。そして今また別の次元の難しさに直面しています。
だからこのまま様子をみるしかありません。いつかくぐり抜けると信じましょう。


TB:
我々は不思議な時代に生きているとおっしゃいました。
映画は、以前に比べて人々の生活にそれほど重要な役割を果たさなくなったと思われますか?特に若い人々に?
私が若いときは、映画がとても好きで惚れた作品は欲しいとまで思いました。
あなたは、今の若い人々の間ではそれが変化してきていると感じているのですか?

Ben:
多分・・・。変ってきてはいると思います。
どこかで読んだのですが、この(経済)危機で人は色々なことを切り捨て始めています。
でも、まだ映画館に足を運ぶ人はいるのです。だから、わかりません。確かなことは言えません。
映画はかなり根強い需要はあると思います。だから好転することも考えられます。




Source:from Yet Another Ben Whishaw Blog


* * * * * * *
このインタビュアーが真摯に質問しているので、ベンも心地良さそうに丁寧に答えている。
それにしても映画界のシビアな状況は本当に深刻のようです。

こうして逸材がここにいるのだから、いい脚本、いいタイミング、いい監督~出てきてくれ~!!!
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by uraracat | 2011-03-06 19:13 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(0)

ベン・ウィショー 『ブライト・スター』インタビュー Re-re-re…revisited

●これは多分、世界で最初に出回っていたclip ではなかろうか? - カンヌ映画祭
  (いつになく都会的というかあか抜けて見えるベンであった ☆)
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www.guardian.co.uk/film/video/2009/may/19  ベン部分 1:57


ぼくはキーツにかなりインスパイアーされました。一人の人間としてです。自然について、人生について、感じることについて、驚くほど繊細でした。また、あのような過酷な人生の状況においても、自己憐憫に陥ることを嫌う偉大なる強さも兼ね備えていました。稀有な存在といえるでしょう。

このコンセプトにおいて、<ネガティブ・ケイパビリティ=Negative Capability>というとても有名な言葉があてはまります。Negative Capability とは、疑念や神秘的なこと、そして不確かさの中にあっても、実際の事実や理由にとらわれずに自分の能力を信じることです。Uhn…考えるとちょっと抽象的になってしまいますが、彼が求めたことは、何もかも理由付けして答えを出さず人生を生きる。そして、知識や合理性のみに重きをおくのではなく、神秘としてものごとのあるがままを受けとめる。それがこの作品に求められたコンセプトでした。

自分でやることに理由や答えを探すのではなく、ただなすがまま、でやってみろということではないでしょうか。キーツは、「頭の中だけで理解するのではない別の方法がある。自分の感情や度胸は、説明することはできない」と提案しているのだと思います。それがこの作品においてカンピオン監督が我々俳優にも求めた姿勢です。


(Fell in love したキーツのことを語るのが本当に嬉しそうだなあ。。。)





●もう見られないと思っていた大好きなのもあった ♪♪ - カンヌ映画祭
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www.arte.tv/fr/Videos-sur-ARTE-TV   ベン部分 3:55


Ben:
キーツについて心動かされたことはたくさんあります。驚くべき " ビッグ・ハート"の持ち主だったと思います。本当に周囲の人から愛されました。友人からもとても愛されていました、もちろんファニーからもですが。
23歳という若さで、一人の人間として驚嘆するほど実に美しい人物です。
彼の代表作は、とりわけ『ナイチンゲールのオード(Ode)』でしょう。実際にはすべてのオード(頌歌しょうか)ですが。それらは何というか呪文のようでもありました。ある意味、音楽ともいえるものです。音楽または音として生み出されたようなところがあります。このことがとても重要です。また、詩全体を貫く考え方もとても重要です。
Yeah、それは絶対的な悦びと希望です。彼の言語世界を謡うのは本当に悦楽でした 
 (ベン、目を見開いて本当に感じ入っているという表情☆) 








●まだ見たことなかったのもありました(笑)- トロント映画祭
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www.reelzchannel.com/trailer-clips


Interviewer:
映画の中のあなたとアビーのあの情熱はエレクトリックでした。どのようにそれを作り出したのでしょう。新しいシーンの撮影まで実際にお二人も、会わないで別々だったとお聞きしましたが。

Ben:
そうなんです。たくさんの制約があったり、試練がありました。それがかえって二人の関係を電撃的にしたのだと思います。なぜなら、そうすることである緊張感も生まれますし、神秘的にもなるからです。

(身振り手振りがまた饒舌なベン ♪)
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by uraracat | 2011-02-19 21:11 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(0)

ベン・ウィショー 『ブライト・スター』 垣間見えるキーツのジェラシー

Bright Star ― A Fight of Passion




先日、掲載したキーツの手紙を再び・・・


ケンティッシュ・タウン 1820年7月5(?) 日(1) 水曜朝  


最愛の少女、

今朝は本をもって散歩してきました、けれどもやはり、いつものように、ぼくの頭を占めているのはあなたのことだけでした。あなたには快くものが言えるようにと願っているのだが。ぼくは日夜苦しみに苛まれている。周囲の人たちは、ぼくのイタリア行の話をしています。あなたから長いあいだ別れるようなことがあれば、もう恢復できないことは確かだ。これほどあなたに心を捧げていてもなお、ぼくはあなたの愛情を確信することができないのです。長く別れていなければならないという事実と過去の経験が結びついて、ほとんど口では言えないほどの苦痛をぼくにあたえるのです。



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小さくて不潔な下宿に移って、ぼろぼろのキーツ、ファニーに「もう来ないでくれ」と追い返す。ファニーに焦点を絞り、あまりキーツのダークな部分を描くのを控えたカンピオン監督、このシーンを映画ではカット。
ベンは憤懣やるかたなかったはず。でも、監督の意をくみ取り、納得して大人の振る舞い。さすがのベン。





あなたのお母さんが来られたら、あなたがディルク夫人のところに行ったかどうか尋ねてみようと思うが、お母さんはぼくを安心させようとして、行かなかったと言うかもしれないから、出し抜けに巧みにやることにしよう。ぼくは、文字どおり擦り切れて今にも死にそうだ。死だけがぼくの唯一の頼みの綱のような気持なのです。これまでに起ったことをぼくは忘れることはできない。何のことかですかって?世間的な男には何でもないことでも、ぼくにとっては死にひとしい。




d0160581_20385970.jpgそういう苦痛からできるだけ逃れたいのです。あなたがブラウンとよくふざけていた頃、ぼくの心の傷みの半分でも、あなたの心が感じることができたら、あなたはああいうことはしなかっただろうに。ブラウンは確かに善良な人間だ――― 一寸刻みにぼくを死に追いやるようなことをしている自分に、彼は気がつかなかったのだ。あの頃のことがぼくに及ぼした影響を、ぼくは今、逐一この身に感じているのです。それがあるもので、ブラウンがいろいろ尽くしてくれても、ぼくへの彼の愛情と友情がよくわかっていても、彼の援助がなかったらぼくはたった今から無一文になるのだけれども、それでもぼくはふたりとも老人になるまでは(ぼくたちが生き存えればの話だが)、彼には会いたくもないし口もきかないつもりなのだ。
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ブラウンからのヴァレンタイン・カードを読むファニー






自分の心がフットボールのようにされて蹴られたことに、怒りを感じているのです。あなたはぼくのこういう感情を狂気だと言うでしょう。前にあなたは、数年待つのも悪くないと言ったことがある――あなたには他に楽しみがあるからだ―――あなたの心はぼくから離れているのだ―――ぼくのようにただ一つの思いを思い詰めたことがないのだ―――あなたにどうしてそれができるだろう?




あなたはぼくにとって熱烈に望ましい対象物なのです―――あなたの居ない部屋の空気は、ぼくの健康に良くないのです。ぼくはあなたと同じではない―――絶対にそうではない―――あなたは持つことができるのだから―――あなたはいろいろのことをすることができるのだから―――ぼく無しでもあなたは幸福になれるのだから。これまででも、一日を過すためならどんなパーティでも、どんなことでも充分だったのです。

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この一ヵ月をあなたはどのように過したことか、誰と笑いあったことか。こんな言い方をすると、ぼくが粗暴のように見えるかもしれない。が、それはあなたがぼくと感じ方が違うからだ―――愛するということがどういうことなのか、あなたにはわかっていないのです―――いつかわかるかもしれないが―――まだその時が来ていないのです。

キーツがこれまでに淋しさの不幸というものをどれだけあなたに引き起こしたか、あなた自身に聞いてみるがよい。ぼくの方はいつだって殉教者だったのだ、だからこそぼくは言うのです。殉教者の苦しみのために告白しないではいられないのです。

あなたが信仰しているキリストの血にかけてぼくは訴えたい、ぼくが見たら苦痛を覚えるようなことを、もし今月しているとしたら、ぼくへの手紙は書かないでほしい。あなたは以前とは変っているかもしれない―――もし変っていないとしたら―――ぼくは生きていたくない―――あなたがそういう振舞をしたのだったら、今日がぼくの最後の夜であることを願うだろう。

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あなた無くしてはぼくは生きられない、それもただのあなたではない、純潔なあなただ、行い正しいあなたなのです。太陽は昇りそして沈み、一日が過ぎ、あなたは自分の思うとおりのことを適当にやり―――その一日のあいだにぼくの心の中を、どれほど多くの惨めな思いが通過したか、あなたは考えてもみない。―――真剣に考えてほしい!愛は玩具ではないのです―――そして繰り返すが、手紙を書かないでほしい、水晶のように透明な良心をもって書くのでないなら。あなたが居ないなら、死ぬ方がましなのです。

                              永遠にあなたのものである
                              ジョン・キーツ





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※  ハリー・B・フォーマン編『キーツ全集』(1883年)から採ったもの。
(1) ブラウンが5月6日にスコットランド旅行に出かけ、その間ブラウンの家は人に貸すので、キーツも同じ日に下宿に移った。ウェントワース・プレイスから東一キロ半くらいの場所である。なおこの手紙を書いた日に、医師から転地療養のためのイタリア行を勧められた、というより命令されたらしい。


『キーツ 詩人の手紙』 田村英之助 訳(冨山房百科文庫1977)より





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d0160581_2047270.jpgキーツは詩人仲間、家族などには人間として大らかで、信頼され、包み込むようなところもある人物である一方、先日、掲載した上記の手紙に見られるように、映画の中のセリフにもある「女性の扱いは苦手」であったようです。そして、一旦好きになると、独占欲やジェラシーに苛まれてどうすることもできない一面もあったらしいのです。


                   ブラウンがファニーにヴァレンタイン・カードを送ったことに怒り狂うキーツ
d0160581_20472392.jpg私の印象として、初めて映画のこのシーンを観たとき、なんだか全体のトーンに比べてここだけやけに唐突な感じがした。他のシーンは、キーツの人間の大きさ、落ち着き払って何事にも動じないキーツ!という描き方なのに比べ、ここだけ急にキーツが人格が変ったように怒り狂った!
キーツの性格や、生き方を多少知っているとそこをどうにか自分で結びつけて、この映画全体のコンセプトを読み取ることはできたのだが、それが苦しい作業であったことは否めない。

そして、先日アップしたインタビューのベンのコメントを読むと、このシーンは比較的最初の方に撮影されたが、カンピオン監督、現場の役者の動くままに任せてあまり演出をしなかったとのこと。
ベンは多分、山と書物を読んで用意していた分、ここで存分にキーツのダークな部分を表現したかったのだと思う。ところが、カンピオン監督は、ファニー側からの視点で筋を通したかったため、進めていくうちにトーンが変ってきたのかも・・・。それで、下宿に移ったところのシーンもカットされたのだと勝手に推測。

キーツが主役の、もっとじっくりとベンを堪能できる作りの映画を観たかったー!と、今さらながらに切望!こんなにいい設定で、世界に冠たる詩の天才=キーツを演じることなどもうないのだから・・・もったいな~いいいいいい!

まあ、ベンには、映画の出来とは別に、大変な人生勉強にはなったようだから、私も納得しとこう。。。(泣笑)




↓ 2009年カンヌ映画祭の時のイギリス Guardian 紙のベンのオーディオ・インタビュー
http://www.guardian.co.uk/film/audio/2009/may/21/cannes-film-festival-scorsese-coppola

Ben’s interview starts about 36:20

(スコセッシやコッポラ監督の長いのに続いて、あとの方でちょっこし・・です)
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by uraracat | 2011-01-09 21:54 | Bright Star インタビュー | Trackback | Comments(2)