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ベン・ウィショー「ぼくはちょっと オタク だったんだと思います」
The New York Times - Theater
Hamlet, Keats and Now Off Broadway By ERIK PIEPENBURG February 3, 2010 The soft-spoken Mr. Whishaw, a native of Bedfordshire, about 50 miles north of London, is a fraternal twin, the son of a department store saleswoman and a father who “does something with computer systems in banks and things like that.” Buoyed at 13 by a production of “Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat,” Mr. Whishaw said he joined a youth theater company led by a “real theater addict” who inspired him to seek out the work of the avant-garde company Complicite, the brutal plays of Sarah Kane and the artful technique of the actor Michael Gambon. (上)サイモン・マクバーニー(コンプリシテ)、(下)サラ・ケイン “I suppose I was a bit of a geek,” said Mr. Whishaw, who now lives in London. “I really liked going to see plays. As soon as I could go off on my own, that’s what I did.” ソフトな語り口のMr. ウィショーは、ロンドンから50マイル北のベッドフォードシャーで生まれ育った。デパートで働く母親と、今は銀行でコンピューターシステム関連の仕事をしている父親との間に生まれた二卵性の双子である。 13歳の時 『ヨセフ アンド ザ アメージング テクニカラー ドリームコート』 の舞台に勇気づけられて青年劇団に入ったと言う。その劇団は“真の演劇常習者”が主宰していた。Mr. ウィショーは彼にインスパイアされて、アヴァンギャルドな演劇グループComplicite(コンプリシテ)、サラ・ケインの残虐な芝居、芸術的な演技テクニックのマイケル・ガンボンなどの演劇人にたどり着いた。 「ぼくはちょっとオタクだったのだと思います」 今ロンドンに住んでいるMr. ウィショーは語る。 「とにかく舞台を観に行くのが好きでした。自分が出ている芝居が終わるか終わらないかに他のを観に行く。そんな感じでした」 Source: http://www.nytimes.com/2010/02/07/theater/07whishaw.html?_r=1 ベンが Youth Theatre に入るきっかけになったミュージカル JOSEPH AND THE AMAZING TECHNICOLOR DREAMCOAT Wikipedia より このミュージカルは『キャッツ』や『オペラ座の怪人』で知られるアンドリュー・ロイド=ウェーバーが手がけた作品で、彼の学生時代、学芸会用に15分の短編として書かれたもの。旧約聖書・創世記の「ヨセフ物語」をベースにしている。舞台用に数回書き換えられ、 1982年にブロードウェイへ進出。1999年ダニー・オズモンドで主演で映像化された。 ファミリー向けのストーリー、普遍的なテーマと覚えやすいメロディーが魅力的で、欧米では誰もが知っている名作ミュージカルの一つとなっている。 RUG によると、本作品は学校やアマチュア劇団で、2万回以上上演されたという。 あらすじ: 第一幕 旧約聖書・創世記第三十七章から四十六章あたりからを女性がナレーションする形で始まる 「ヨセフはヤコブの12人の息子の中で、愛妻ラケルとの子として生まれた。("Jacob and Sons")ヤコブは兄弟の誰よりもヨセフを可愛がり、彼だけにマルチカラ―のコートをつくってあげた。 ある日ヨセフは自分が他の兄弟たちより出世するという夢を見て、それを兄たちに語った。("Joseph's Dreams")ヨセフの兄たちは夢が現実になることを恐れて、ある日ヨセフを通りかかった隊商に奴隷として売ってしまった。 第二幕 エジプトに渡ったヨセフはエジプトの宰相となり、飢饉の対策で大いに手腕を発揮、ファラオの信頼を得る。 兄弟は食糧を買い付けにエジプトにやってきたが、宰相となったヨセフのことは気付かない("The Brothers Come to Egypt")。ヨセフは彼らに渡した穀物に、こっそりと黄金の杯を入れる("Grovel, Grovel")。ヨセフは彼らを追い、杯を盗んだと指摘する。兄弟たちは盗んでいないと主張するが、調べると、ベニヤミンの袋から黄金の杯が見つかる("Who's the Thief?")。 罰としてヨセフはベニヤミンに自分の奴隷になるように言うが、兄弟たちは自らが奴隷になってでもベニヤミンを帰らせ解放してほしいと頼んだ("Benjamin Calypso")。 ヨセフはその誠意にとても感動し、ついに自分がヨセフであることを告げた("Joseph All the Time")。最終的にヨセフは父と劇的な再会を果たし、ここにハッピーエンドを迎える("Finale: Any Dream Will Do (Reprise) / Give Me My Coloured Coat")」 上演歴: 1968年 15分バージョンがコレットコートにて上演。 1972年 エディンバラ国際フェスティバルにて上演。 1982年 初のブロードウェイ公演、トニー賞7部門ノミネート。 1991年 ジェイソン・ドノバンがヨセフを演じ、ウェストエンドで大ヒット。 1992年 ローレンス・オリヴィエ賞6部門ノミネート、セットデザイン賞受賞。 1999年 ダニー・オズモンドがヨセフを演じた映画版が制作される。 2007年 アンドリュー・ロイド=ウェバーを審査員に迎えたBBC制作のオーディション番組 「エニ―・ドリーム・ウィル・ドゥ」オンエア、グランプリのリー・ミードがヨセフ を演じたウェストエンド公演が記録的大ヒット。 2009年 「アメリカン・アイドル」シーズン4のファイナリスト、アンソニー・フェデラ―が ヨセフ役に抜擢され、シアトルのフィフス・アベニュー・シアター(5th Avenue Theatre)にて上演。 2010年 ミネアポリスのオードウェイ・センター・フォー・ パフォーミング・アーツ (Ordway Center for the Performing Arts)プロダクションにて上演。 2011年 『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』初の来日 公演が決定。アンソニーがヨセフを演じたミネアポリスのカンパニーが来日予定。 **************** ベン、こんなのも観てたのかー!って13歳なら当たり前か。。。 でも、なかなかサイケな色合いで、曲のノリもさすがアンドリュー・ロイド=ウェーバーやなあ ♪ ダニー・オズモンドも健在だったー☆(アイドル時代の彼を知ってるって私はいったい・・・??・・・笑) Ben (Benjamin)という名まえは、一般にヨゼフの12番めの息子から来ているのか・・・ ベンは、最近聖書を読んでいたり、教会をテーマにした脚本を書いているとか、こういう世界には小さい頃から興味があったのだろうか。 でも聖書は面白そう! 先日、児童文学の講演会を聞きに行ったら、どこかアラブ系の有名作家が言った言葉が紹介されました。 「幼少の頃、書物など一冊もないような国で育ったが、ただ一冊、紙に文字が書いているものがあった。それは聖書だった。冒険、旅、憎しみ、愛・・・あらゆる夢物語、ファンタジー、人生訓、人間のすべてが凝縮されてそこにあった。聖書一冊を貪るように読んだことが自分を作家にしてくれた」 というような内容でした。すごいですよね!! 西洋の文化を理解したいなら、 ・聖書 ・マザーグース ・シェイクスピア ・ビートルズ を知らないと文学や映画を楽しめない。 とはよく言われていることですよね。 日本で言うと、古事記、わらべうた、近松門左衛門、万葉集あたりかしら・・・ 私ももっと聖書読んでみようかな・・・(全く、未知の世界…)
by uraracat
| 2010-12-04 13:01
| 舞台
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