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秋だなあ ♪
" To Autumn " by John Keats
Close bosom friend of maturing sun ; Conspiring with him how to load and bless With fruit the vines that round the thatch-eves run ; To bend with apples the moss'd cottage-trees, And fill all fruit with ripeness to the core ; To swell the gourd, and plump the hazel shells With a sweet kernel ; to set budding more, And still more, later flowers for the bees, Until they think warm days will never cease, For Summer has o'er-brimm'd their clammy cells. 『 秋に 』 宮崎雄行 訳 (岩波書店) 狭霧(さぎり)とまどかな実りの季節よ、 純熟を促す太陽の心からなる親しき友、 その友と力を合わせ企む季節 どのようにして わら葺きの軒はしを巡る葡萄をたわわな 房で祝おうか、 鄙(ひな)の家居(いえい)の苔むす樹々を林檎の重みでたわめ、 すべての果実を芯の奥まで熟れさせようか、 瓢(ふくべ)をまろやかに太らせ 甘い仁(さね)で 榛(はしばみ)の実をふくらまそうか、蜜蜂のため 遅咲きの花の蕾をなおも多く いよよますます綻(ほころ)ばそうかと、 蜂どもが暖かい日々のついに終わることがないと思うまで ねとつく蜂窩(ほうか)の隅々を溢れる蜜で夏が満たしているのだからと 壺齋散人 訳 霧が漂う豊かな実りの季節よ 恵みの太陽の親密な友よ 秋は日の光と手を携えて 生垣を這う葡萄にも実りをもたらす 苔むした庭木に林檎の実を実らせ 一つ残らず熟させてあげる ひょうたんを膨らませ ハシバミの実を太らせ 蕾の生長を少しずつ促して 花が咲いたら蜂たちにゆだねる 蜂たちは巣が蜜でねっとりとするのをみて 暖かい日がずっと続くことを願うだろう → ベンが朗読している「To Autumn 」を収録の『Words for You 』がちょっとだけ試聴できるアマゾンのサイト → テレビの紹介番組 「Bright Star ― Culture Show 」の映像 ここでは映画「Bright Star 」のもとになったキーツの伝記の作者、詩人のアンドリュー・モーションが朗読。 (最近知ったのですが、アンドリュー・モーションって桂冠詩人だったのですね) *******おまけ********* 秋ときけば思い出す イングマル・ベルイマン監督の『秋のソナタ』(1978) イングリット・バーグマンの遺作でもあります。娘役リブ・ウルマンも好き~☆ 宗教色が強く、難解とされる作品が多い中、『秋のソナタ』と『ある結婚の風景』は俗な私にはわかりやすかった。 リブ・ウルマンは監督のお気に入り。常連中の常連。 私もかなりつぼ! なんていうか、ぬめり感がたまらない。(変な言い方だけど、きのこのような、なめくじのような・・・笑。知的な顔立ちに対して、女性の秘部のウェットさ、或いはスウェーデンの森の湿り・・・女の情念?のアンビバレンツ) 下から2番目の部屋の写真、一昨年国立西洋美術館で観たデンマークの画家 ヴィルヘルム・ハンマースホイ(1864-1916)の絵に似ている。 静かな佇まい。部屋の中の音のない音が聞こえてきそうな・・・。 (と言っても、北欧のインテリア自体がこういう静謐さを持ったものなのだろうが・・・) 他の作品では『叫びとささやき』がなぜか好き。あまり憶えてないけどきれいなシーンがたくさんあった。 そういえば、ウッディ・アレンもベルイマンからかなり影響を受けていて、『インテリア』などはもろにそう。同じくキエシロフスキーなどもそう公言しているらしいですし。 ベンはどの作品を観たのだろう?どれが好きなのだろう・・・。 (5回も結婚したという経歴の持ち主なのも、奇人で好きそう・・・笑) ってまた再見する楽しみが増えたどー。。。 ↓ 監督が選ぶ監督ベスト10 (2002)BFI :Sight & Sound 1. Orson Welles 2. Federico Fellini 3. Akira Kurosawa 4. Francis Ford Coppola 5. Alfred Hitchcock 6. Stanley Kubrick 7. Billy Wilder 8. Ingmar Bergman 9. Martin Scorsese 9. David Lean 9. Jean Renoir
by uraracat
| 2010-11-05 23:41
| 文学・詩
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